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第1号 · 2026年 春 RSS
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NOTES · 編集部ノート

短い記録、長い思考

記事にするには短すぎる、けれども書き留めておきたい——そのあいだにある編集部の思考の断片を、ここに残しています。

2026年4月12日 Japan Culture Network 編集部

春の編集会議から

第1号の編集会議で繰り返し出た言葉は「層」だった。漆の塗り重ね、街の時間軸、和歌の系譜——どれも複数の層が積み重なって、いまの形を支えている。本号はその「層」を読む試みである。

2026年4月5日 Japan Culture Network 編集部

取材ノート — 飛騨にて

飛騨の木工師の仕事場で印象に残ったのは、木の前で長く沈黙する時間だった。手を動かす前に、まず木を見る。その所作の長さが、出来上がる家具の表情を決めている。

2026年3月28日 Japan Culture Network 編集部

紅型の色について

紅型の取材中に、色見本帳の経年変化を見せてもらった。同じ顔料でも、五年経つと色が落ち着き、二十年で別の色に近づく。染めは完成したあとも生きている、という言葉が腑に落ちた。

2026年3月20日 Japan Culture Network 編集部

読者からの便りに

創刊前から、読者の方々に試読版を配布した。寄せられた感想のなかで多かったのは「速度の遅さ」への支持だった。情報過多のなかで、ゆっくり読める雑誌の存在意義について、編集部内で議論を続けている。

2026年3月12日 Japan Culture Network 編集部

精進料理の取材を終えて

京都の禅寺で精進料理の取材を終えた。台所に立つ典座の動作には無駄がなく、食材ひとつにかける思考の量に圧倒された。料理は思想である、という古い言葉の意味を、改めて考えさせられる。

2026年3月5日 Japan Culture Network 編集部

第2号への展望

第2号は「夏」を編集軸に据える予定である。夏祭、海辺の暮らし、夏の発酵——気温と湿度が文化に与える影響を、各地の取材で追いかけたい。

本ノートは月1〜2回程度、不定期に更新されます。

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